2026.06.01
2026年5月25日、名古屋工業高等学校の2年生を対象に、
「自分の進路の手がかりを自分の手で探しにいこう」と題した講演を行いました。
進路を決めるとき、多くの高校生がぶつかる壁があります。
「何がやりたいかわからない」「自分に向いているものが見つからない」。
でもそれは、意志や能力の問題ではなく、シンプルに「まだ出会っていないから」かもしれません。
講演は3部構成でお届けしました。
第1部「進路選択を面白くする3つのポイント」
「苦手」と「慣れていない」は違うという話から始まり、偶然の出会いを引き寄せる行動の大切さ、
そして「百聞は一験に如かず」──見聞きするより実際に体験することの意味をお伝えしました。
第2部「進学か就職かの見方を変える」
18歳から社会に出て経験を積む選択を前向きに捉え直す視点や、
幸福感を高める要因として「自己決定」が重要だという研究データを紹介。
進路は誰かに決めてもらうものではなく、自分ごととして考えるきっかけをつくりました。
第3部「インターンシップで手がかりを探す」
夏のマイチャレンジインターンシップを紹介。職場という「教室の外の世界」に出ることで、
自分だけの進路の手がかりが見つかるという話をお伝えしました。
学校HPには、講演を聞いた生徒の感想も掲載していただきました。
「インターンシップをぜひ経験したい」
「面白そうな企業がいくつかあるから行ってみたい」、
そして「ブルーカラービリオネアになりたい!」という言葉まで。
ブルーカラービリオネアとは、製造・建設・整備といった現場系の仕事で大きな成功を収めた人たちを指す言葉です。
「手を動かす仕事には可能性がない」という思い込みを、この言葉ごと壊してほしいという気持ちで紹介しました。
工業高校の生徒たちから、こんな言葉が返ってくるとは思っていなかったので、正直、嬉しかったです。
名古屋工業高等学校の皆さん、機会をいただきありがとうございました。