寄付から生まれたアスバシ体験

インターンシップは、社会体験ができます。
アスバシ式インターンシップは、社会体験+感動体験ができます。

2012年夏、私たちはNPO法人アスクネットの「マイチャレンジインターンシップ」を助成し、71名の『アスバシ体験』を生み出しました。
ご紹介するのは、その代表的な体験談。社会と出会った数日間で、みんなのスイッチがONになりました。

アスバシ式インターンシップ
アスバシ式インターンシップの特徴は「感動体験」と「コーディネーター」の存在です。1人ひとりの希望だけでなく、事業所との相性や、その生徒に必要な経験などを考慮した上でマッチングします。終了後には「目標」と「自分の能力」とのギャップに落ち込む生徒もいますが、「失敗」も、その意味を一緒に考えてくれるコーディネーターによって「感動体験」となります。

1日目 大人ってスゴイ

杉山設計事務所では、まずはじめに橋の完成までの計画、設計、施工という流れを教えてもらいました。そのあとに、取引先との打ち合わせに同行させてもらいました。僕は杉山さんから袋を持つように言われました。持ってみて気づいたのですが、それは重く紙が何百枚もはいっていました。 取引先の相手の方から名刺をもらい、一気に大人の人の仕事場にきた感じがしました。杉山さんに袋をあけるようにと言われて、僕は袋の中身を出しました。その何百枚もの紙は橋の設計図で、すべての紙に細かい図面が描かれていました。その打ち合わせは、橋の設計図について変えるべきところを話し合うことだったんですが、相手の方はパラパラと何百枚もの設計図をめくりながら、ここは変えて、ここはそのままで、と一瞬のうちに指摘箇所を見つけて話し合っていくのです。杉山さんにお聞きしたところ、慣れればできることだよ、と言っていました。企業にはすごい人がいる、と僕はその時感動しました。

2日目 好きなことを仕事にしている大人

2日目は車で、事務所の方といっしょに橋の見学をしました。新名西橋、長良川橋、かんだら大橋に行きました。事務所の方は「私はすごく橋が好きなの」と言って写真を何枚も撮り、とても楽しそうでした。好きなことを仕事にしている人はこんなにもイキイキとしているんだと感じました。僕も橋の設計の流れ、設計図面、打ち合わせを勉強して改めて橋を見てみると、いままでと感じ方がまるで違いました。一つの橋をつくるのに、ものすごい量の設計図が必要となります。その設計図を仕上げて、着工して完成するかと思うと、やっぱりものをつくっている人たちはすごいんだ、と思いました。

あっという間の3日間

3日間はあっという間でした。インターンシップに申し込んで始まるまではとても長かったのに、すぐに終わってしまいました。言葉にするのは難しいですけど、この3 日間で僕が知りたかった会社と学校の違いは前よりもずっとわかったような気がします。杉山さんと社員のみなさんがとても親切にしてくれたおかげで、インターンシップ終了時には「これからもがんばって」と杉山さんに言っていただき、別れるのがとてもつらかったです。今後はこの経験を活かして、社会という場で勉強したいと思います。

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