アスバシの目的

若者と社会をつなぐ明日への架け橋、それが『アスバシ教育基金』。

環境も社会も変わったから、子どものことを学校と家庭だけに任せておいてはいけない。

授業、部活動、塾…。 いまの子どもたちはスケジュール帳が必要なほど忙しい毎日を送り、友だちどうしで遊ぶ場もなくなっています。家庭では大人数の兄弟の中で揉まれながら育つ経験も、親子の会話も少なくなっています。さらに、地域社会との関係も希薄になり、近隣の大人の話を聞いたり、叱られる体験、家業の手伝いをしながら「仕事」というものを感じる体験がほとんどなくなってしまいました。そんな日常の中で、多くの子どもたちは新しい世界に飛び込んで行く気力と自信を失っています。経済成長で引っ張っていく社会ではなくなっているからこそ、子どもたちの笑顔が社会には必要です。

若者たちの心に火を。社会と出会う『感動体験』が必要です。

若者が未来に希望を持ち、社会の担い手となるためには何が必要なのでしょうか。私たちは、自分を見つめるとともに、社会で生きている実感を得られる体験、若者たちの主体性に火をつける『感動体験』が必要だと考えます。確かに、学校でも職場体験やインターンシップなど、キャリア教育と呼ばれる活動を提供しています。しかし、多忙な教員たちの負担は大きく、1人ひとりにふさわしい社会体験のプログラムを組み立てることは困難な状態となっているのも事実です。必要なのは未来を見つけるためのマニュアルではなく、若者のスイッチがONになるような、それぞれの感動物語の創造です。

たくましく生きる若者を育てるプログラムを市民の力で提供します。

学校での学びは生きるために必要な「知識」を蓄積し、生きるために必要な「スキル」を育てます。ただし、学ぶ目的が明確でないと、なかなか勉強をするモチベーションが上がらない。「なりたい自分」や社会で「自分が果たす役割」を模索して、自分の人生を主体的に生きて行くことが求められます。私たちは、1人ひとりがゴールを見つけ、社会に出て行く希望と期待を持たせるために、地域の教育NPOと一緒にその地域や子どもたちの年代にあった、様々なアスバシ体験プログラムを提供していきます。学校での学びが未来への「橋梁」であるとすると、アスバシ式インターンシップで得られた『感動体験』は「橋脚」。学校の学びをしっかり支えていきます。

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